研究課題/領域番号 |
16K14270
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
原 晋介 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (80228618)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 無線センサネットワーク / 遅延トモグラフィ / 圧縮センシング / 反射型 / 適応型 / ネットワークトモグラフィ / 透過型 / 障害リンク / 適応同定 |
研究成果の概要 |
無線センサネットワークにおいて,データ収集ノードが複数の異なるループ状のルートにパケットを送信し,それを受信するまでの遅延を観測すれば,障害リンクが同定でき(反射型遅延トモグラフィ),さらに,圧縮センシングを応用すれば, 観測ルート数を軽減できる.本研究では,反射型遅延トモグラフィにおいて,観測ルートの効率良い選択法と,過去の選択ルートと観測遅延から次の観測ルート選択する適応ルート選択法を提案し,その性能を計算機シミュレーションにより明らかにした.提案法は障害リンクの同定時間を大幅に短縮できるので,障害の原因が移動物体によるブロッキングであっても,その移動する障害リンクを効率良く同定できる.
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