研究課題/領域番号 |
16K14272
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
金井 浩 東北大学, 工学研究科, 教授 (10185895)
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研究分担者 |
瀧 宏文 東北大学, 医工学研究科, 非常勤講師 (40467460)
石垣 泰 岩手医科大学, 医学部, 教授 (50375002)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 超音波後方散乱特性 / 赤血球凝集度 / 糖尿病 / 血液性状 / 血糖値 / 医用超音波 / 高周波超音波 / 手背静脈 / 赤血球凝集 / 超音波後方錯乱 / 静脈血 / 非侵襲定量計測 / レイリ-散乱 / 高血糖状態 / 血糖値測定 / レイリー散乱 / CRP(C反応性たんぱく)血液検査 / ヘモグロビンA1c / 超音波後方散乱 |
研究成果の概要 |
本研究は,非侵襲な赤血球集合度評価の臨床応用を目指し,赤血球に超音波を入射した際の後方散乱波の周波数解析による散乱変化パラメータの算出について血糖パラメータとの相関度の検討を行った. まず,散乱体サイズによる散乱特性の違いで生じる周波数特性とそれに伴う散乱特性の抽出による散乱変化パラメータ算出を検討した.次いでマイクロ粒子を用いた基礎実験において本提案手法の散乱変化パラメータの推定精度を確認した. 最後にヒト手背静脈においてin vivo 計測を行い,上の手法を用いて,安静期間と駆血期間後半のパワースペクトルから散乱変化パラメータを算出した.さらに赤血球集合度推定法の臨床応用性について検討した.
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