研究課題/領域番号 |
16K14273
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
三輪 空司 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (30313414)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 計測 / 非破壊検査 / 合成開口 / イメージング / 加振 / ずり弾性波 / 探傷 / ドップラ計測 / 固定センサ |
研究成果の概要 |
固定センサにより,計測対象のアジマス方向の反射イメージング及び反射位置推定を行うための,周波数掃引加振ドップラ逆合成開口イメージング法を開発した.センシング波として水中超音波を用い,水中の寒天を加振させる実験により原理検証を行た結果,孤立反射体として,針金を用いた場合,針金の位置にピークが得られ位置推定が可能であった.一方,寒天表面の傷を計測対象とした場合,傷の位置にはピークが現れなかった.これは,傷の超音波による反射係数が小さいことが原因である.しかし,傷からの加振波の反射波は計測できることがわかった.これにより,センサ位置を複数点で測定することにより,傷の位置を推定することができた.
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