研究課題/領域番号 |
16K14322
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
朴 啓彰 高知工科大学, 地域連携機構, 客員教授 (60333514)
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研究分担者 |
中野 倫明 名城大学, 理工学部, 教授 (70329770)
山田 宗男 名城大学, 理工学部, 教授 (70509653)
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連携研究者 |
溝渕 光 高知工科大学, 地域連携機構, 研究員 (20231615)
大田 学 高知工科大学, 地域連携機構, 研究員 (80727082)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 白質病変 / 高齢ドライバー / シュミレーション酔い / tDCS / ドライビングシュミレータ / 運転挙動 / シミュレーション酔い / ドライビングシミュレータ / 非侵襲 / 経頭蓋脳刺激 / MRI |
研究成果の概要 |
経頭蓋電気刺激(tDCS)は、ドライビングシュミレータ(DS)で評価される運転挙動を向上させることが知られている。一方、健常中高年者に高頻度で認められる白質病変(LA)は、危険運転行動や交通事故の脳内リスク因子であることが既に報告されている。tDCSによるDS運転評価の変動がLAによってどのように影響を受けるのかを調べた過程で、LAとDS酔いとの有意の高い相関性を見出した。LAを有する場合は有しない場合より、tDCSによるDS酔いの軽減効果は著明であった。但し、LA被験者のDS運転評価はtDCSによる改善効果はなかった。LAはシミュレーション酔いの脳内メカニズム解明に有用であると考えられる。
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