研究課題/領域番号 |
16K14325
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
白崎 伸隆 北海道大学, 工学研究院, 助教 (60604692)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 水系感染症ウイルス / 消毒耐性ウイルス / 熱処理 / 塩素処理 / 感染性評価手法 / PCR法 / PMAxx-Enhancer-PCR法 / 消毒不活化メカニズム / PMAxx-PCR法 / プラック形成法 / 消毒処理 / 精密質量分析 / カプシドタンパク質 |
研究成果の概要 |
本研究では,消毒処理におけるウイルスの不活化メカニズム並びに消毒耐性メカニズムについて,ウイルス粒子を構成するカプシドタンパク質の損傷を捉えることにより解明することを試みた.その結果,熱処理においては,カプシドタンパク質の損傷がアデノウイルス,コクサッキーウイルス,トウガラシ微斑ウイルスの不活化の主要因であることが明らかとなった.一方,塩素処理においては,カプシドタンパク質の損傷のみならず,損傷を生じない程度の酸化や塩素化もこれらのウイルスの不活化に寄与している可能性が示唆された.
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