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等圧効果による風力低減と荷重再配分を利用した高耐風圧外壁システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K14337
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 建築構造・材料
研究機関東北大学

研究代表者

植松 康  東北大学, 工学研究科, 教授 (60151833)

研究分担者 ガヴァンスキ 江梨  大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00608797)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード外壁システム / 通気工法 / 等圧効果 / 耐風性 / 風洞実験 / シミュレーション / 荷重分担率 / 圧力箱試験 / 等圧化 / 荷重再配分 / 風荷重 / 載荷試験
研究成果の概要

本研究では、低層住宅の外壁システムとして広く普及している通気工法外壁を対象とし,建物の縮尺模型を用いた風洞気流中での多点風圧測定実験,並びに,その結果を用いた通気層内風圧のシミュレーションに基づき,外壁および内壁部材に作用する風力(風圧差)の分布性状を把握した。ここでは通気層の上端が外気に解放されている場合と軒裏に解放されている場合の2種類を想定している。従来の設計では全く考慮されていないが,等圧効果によって外壁に作用する風力が低減する一方,内壁にも比較的大きな風力が作用することを示した。また,一連のシミュレーション結果に基づき,外壁および内壁に作用する風力の評価方法を提案した。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2017 2016

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 通気工法外壁システムにおける通気層内圧のシミュレーションによる予測2017

    • 著者名/発表者名
      渡部慶,植松康
    • 雑誌名

      東北地域災害科学研究

      巻: 53 ページ: 181-186

    • NAID

      40021124020

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 通気工法外壁システムの等圧効果を考慮した風荷重評価法の検討2017

    • 著者名/発表者名
      渡部 慶,ガヴァンスキ江梨,植松 康
    • 学会等名
      日本建築学会大会(中国)
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 通気工法外壁システムにおける通気層内圧のシミュレーションによる予測2016

    • 著者名/発表者名
      渡部慶,植松康
    • 学会等名
      平成28年度東北地域災害科学研究集会
    • 発表場所
      陸前高田コミュニティホール,陸前高田市
    • 年月日
      2016-12-23
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 通気工法を用いたサイディング外壁に作用する風力に関する実変動風圧実験2016

    • 著者名/発表者名
      渡部慶,植松康
    • 学会等名
      日本建築学会2016年度大会
    • 発表場所
      福岡大学,福岡市
    • 年月日
      2016-08-24
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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