研究課題/領域番号 |
16K14340
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西嶋 一欽 京都大学, 防災研究所, 准教授 (80721969)
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研究分担者 |
飯田 琢也 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (10405350)
西村 宏昭 京都大学, 防災研究所, 研究員 (60420725)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 耐風設計 / 風洞実験 / 圧力計測 / 光学応答 / ナノ粒子 |
研究成果の概要 |
本研究では、ナノ粒子の光応答特性を圧力計測に利用する、新たな風洞実験手法の要素技術の開発を目指した。まず、スケール実験における最適な幾何学的および機械的なスケールについてナノ粒子の圧力に対する光応答特性と流体現象の相似則を考慮しつつ理論的に検討した。この検討に基づき、実験装置のプロトタイプを製作した。続いて、この実験装置を用いて流れを制御する手法を開発した。これにより、風洞実験に用いる一様流や境界層乱流などの流れを制御できることを確認した。一方、上記の2課題と並行して、圧力計測に用いるナノ粒子の最適化についても理論的・実験的に検討した。
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