研究課題/領域番号 |
16K14388
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
片桐 清文 広島大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30432248)
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連携研究者 |
竹岡 敬和 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20303084)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | セラミックス / 構造色 / 泳動電着法 / シリカ粒子 / 薄膜 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、白色のシリカ粒子と黒色のカーボン粒子の混合分散液を用い、泳動電着法によって微粒子集積型構造色材料をコーティング膜とする手法の開発し、その機能化を図ること目的とした。最初にアノード型の泳動電着で構造色コーティングを試み、均一な製膜が迅速に可能であり、複雑なな形状の表面にも適用可能であることを明らかにした。次にカチオン性高分子電解質を用いてカソード型泳動電着による構造色コーティングを試みた。ここでは分散媒のpHの違いでコーティング膜における粒子集積状態を制御することができ、角度依存性のある構造色膜と角度依存性の小さい構造色膜を作り分けることができることを明らかにした。
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