研究課題/領域番号 |
16K14399
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
池田 輝之 茨城大学, 工学部, 教授 (40314421)
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研究分担者 |
篠嶋 妥 茨城大学, 工学部, 教授 (80187137)
小峰 啓史 茨城大学, 工学部, 准教授 (90361287)
鵜殿 治彦 茨城大学, 工学部, 助教授 (10282279)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 熱電特性 / セル構造 / ボールミル / 熱電材料 / 熱伝導率 / ナノ構造 / コンポジット構造 / ナノコンポジット / 熱電変換材料 / ナノ材料 |
研究成果の概要 |
伝導電子を二次元空間に閉じ込める三次元セル構造をもつ熱電材料を作製するため,二つのルートで実験を行った.一つは高エネルギーボールミル装置を用いて Si と Al2O3 をミリングした後焼結する方法,もう一つは予め Al ナノ粒子を酸化し boehmite のナノファイバーを合成し,ボールミル装置を用いて Si と混合した後,焼結する方法である.これらの実験で得られた試料を観察した結果,いずれの方法で得られた試料についてもSi-Al2O3 ナノ複合組織を確認した.また,Mg2Si中にSiの析出の場合,歪が存在すれば板状に進行することがフェーズフィールドシミュレーションにより明らかとなった.
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