研究課題/領域番号 |
16K14411
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
若井 史博 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (30293062)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 破壊靱性 / 強度 / ミクロ力学試験 / セラミックス / ナノ結晶材料 / 靱性強化機構 / 構造・機能材料 / 強度・破壊靭性 |
研究成果の概要 |
ナノ多結晶SiO2スティショバイトの破壊誘起アモルファス化の発見から、結晶からアモルファスへの直接転移による新奇な靱性強化機構が提案された。本研究では、主としてナノ多結晶スティショバイトの強度と靱性を、寸法の異なるミクロ力学試験により解析した。最大曲げ強度は6.3GPaであった。この結果はスティショバイトのアモルファス化の臨界応力がジルコニアのマルテンサイト変態の臨界応力よりもはるかに大きいことを示した。亀裂進展抵抗曲線(R-曲線)はわずか数マイクロメートルの亀裂進展で急激に増加し、10.9MPa m1/2に達し、強度と靱性を両立する靱性強化機構であることを実証した。
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