研究課題/領域番号 |
16K14412
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
高田 尚記 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (70432523)
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研究協力者 |
小橋 眞 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (90225483)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マイクロピラー / 強度 / 変形 / アルミニウム / 複合材料 / 微小試験片 / 単結晶 / 異相界面 / 結晶粒界 / 塑性変形 |
研究成果の概要 |
本研究では,金属(アルミニウム)の単結晶マイクロピラー圧縮試験によって測定される強度の試験片寸法及び形状の依存性を系統的に調査した.アルミニウム単結晶マイクロピラーは,直径1~10μmの範囲において強度の試験片寸法依存性を示すことを見出した.円柱状の単結晶マイクロピラーを用いた強度評価には,試験片上部直径と下部直径の比が0.5以上の試験片形状に作製する必要がある. また,金属/セラミックス複合材料からマイクロピラーを作製した. 金属/セラミックス二相のマイクロピラーは同じ応力下において大変形を示した.この応力が,異相界面の強度もしくは界面近傍の局所的な変形抵抗に対応すると推察される.
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