研究課題
挑戦的萌芽研究
従来の材料試験法では困難であった、微細で複雑な階層組織を有する合金のき裂進展挙動を解析するため、標準的な試験片の50分の1まで縮小した超小型試験片を用いたき裂進展試験技術を開発した。この手法を用いて、先端高強度鋼の重要組織であるマルテンサイトにおける疲労き裂進展の素過程を調査した。また、水素脆化が問題となる準安定オーステナイト鋼について発達するマルテンサイトとき裂進展の関係性を明らかにした。
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すべて 国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (21件) (うち国際学会 11件、 招待講演 6件) 備考 (2件)
International Journal of Hydrogen Energy
巻: 42 号: 22 ページ: 15415-15425
10.1016/j.ijhydene.2017.04.249
Corrosion Science
巻: 129 ページ: 205-213
10.1016/j.corsci.2017.10.013
http://www.msre.kumamoto-u.ac.jp/~sentan/