研究課題/領域番号 |
16K14434
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菅原 優 東北大学, 工学研究科, 助教 (40599057)
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研究分担者 |
武藤 泉 東北大学, 工学研究科, 教授 (20400278)
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研究協力者 |
工藤 知央
林 智紀
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 窒化処理 / 水素透過 / プラズマ窒化 / 水素脆化 / マルテンサイト / 水素侵入 / 表面処理 |
研究成果の概要 |
水素と同じ侵入型元素である窒素を表面に固溶させることで、鋼への水素侵入を抑制する表面の構築に取り組んだ。プラズマ窒化処理により、窒化物Fe2-3NやFe4Nを含む窒化物層を形成することで、水素の透過を大きく抑制することを明らかにした。またプラズマ窒化により表面に窒化物層を形成し、その後の焼き入れ処理を行うことで、窒化物を含まないマルテンサイト層を表面に形成させることができた。このマルテンサイト層も、水素の透過をわずかながら抑制することを見出した。
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