研究課題/領域番号 |
16K14448
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
市野 良一 名古屋大学, 未来社会創造機構, 教授 (70223104)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 活性炭 / 磁性 / 磁気分離 / エポキシ樹脂 / 賦活処理 / 磁性体 / 複合体 / 磁性内包吸着体 / アルカリ賦活法 |
研究成果の概要 |
Fe3O4磁性体を内包した磁性活性炭(MAC)を作製した。炭化温度、磁性体複合率、賦活温度、賦活時間等をパラメータとしてMACの特性を評価した。 XRD測定結果より、MACは賦活段階でFe3O4がFeに還元された。MAC特性に及ぼす炭化条件の影響は少なかったが、賦活温度、KOHの含浸量による影響は大きかった。Fe複合率14.8mass%以上のMACの濁度は2分以内に目標の15mg/Lを下回り、高磁気分離能を有した。一方、Fe鉄複合率が増加するとMB吸着能が低下しが、MAC中の活性炭のみの質量に換算した場合、活性炭1g当たりの飽和吸着量にFe複合率の影響はなかった。
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