研究課題/領域番号 |
16K14455
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
迫田 章義 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30170658)
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研究分担者 |
小倉 賢 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50298155)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 吸着 / 相変化物質 / 等温断熱プロセス / 吸着熱制御 / 機能性吸着剤 / PCM内包吸着剤 / 吸脱着熱 / 固液相変化 / PCM / ナノスケール熱伝導 |
研究成果の概要 |
吸脱着プロセスにおいては、吸着/脱着時に発生する吸着/脱着熱の制御が安定運転のために重要となる場合がある。そこで本研究では、吸脱着操作で発生する吸脱着熱の迅速な除熱とその再利用を目的として、相変化物質(PCM(Phase Change Material))担持吸着剤を試作し、等温・断熱吸脱着プロセスの実現を目指した。具体的には、気相導入という方法を新たに開発することにより単層カーボンナノチューブのメソ孔にPCMを担持し、ナノチューブの外表面に様々な官能基を付けることで吸着選択性を持たせ、吸着と熱管理をナノスケールの近距離で行い、吸脱着熱の瞬時蓄熱・放熱を可能とする吸着剤を作製した。
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