研究課題/領域番号 |
16K14461
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
堀河 俊英 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 准教授 (90380112)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | セシウム吸着 / プルシアンブルー / 磁性体 / 磁性分離 / 放射性セシウム / 吸着剤 / 磁力分離 / 福島第一原発事故 / 吸着 |
研究成果の概要 |
放射性セシウムイオンの吸着除去にはプルシアンブルー(PB)が有効であることがチェルノブイリ原発事故後に示され、福島原発事故においてもその利用が期待された。しかし、一般的に合成されるPB粒子サイズがナノオーダーであることから放射性セシウムイオンを吸着し、吸着飽和に達したPB粒子を効率良く汚染水から分離回収することが大変困難なため実際の適用には至っていない。そこで申請者が有する磁性ナノ粒子の固定化技術を応用し、PBナノ粒子の固定化と融合させることで、磁力により容易に回収可能な球状PB含有吸着剤の創製を試み、高いセシウムイオン吸着能を有し、かつ、磁力により回収可能な機能性吸着剤の創製に成功した。
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