研究課題/領域番号 |
16K14472
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
荻野 博康 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80233443)
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研究分担者 |
安田 昌弘 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40264808)
山田 亮祐 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40608626)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 超臨界 / 二酸化炭素 / タンパク質 / プラスチック / 固定化 / バイオテクノロジー |
研究成果の概要 |
種々の高分子化合物から製造されるプラスチックは安価で耐久性が高く、成形が容易であることから、様々な製品の材料として用いられている。一方、プラスチックは耐久性が高いため、プラスチック表面に耐久性の低いタンパク質を強固に固定化することが困難である。本研究では、超臨界二酸化炭素を用い、プラスチックを膨張、タンパク質や酵素の溶解性を向上させ、プラスチック表面にタンパク質を強固に固定化する新規手法を検討した。また、ペプチドタグを利用し、方向性を制御したタンパク質の固定化を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本手法は、粒子、フィルム、あるいは微細管の内表面などあらゆる形状のプラスチック表面にタンパク質や酵素を固定化でき、プラスチックの表面改質や触媒機能付与が可能であるとともに、安価なバイオセンサーの作製も可能である。
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