研究課題/領域番号 |
16K14479
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
實川 浩一郎 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (50235793)
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研究分担者 |
水垣 共雄 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (50314406)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 触媒反応 / 複合系触媒 / 減炭反応 / ナノ粒子 / バイオマス |
研究成果の概要 |
カーボンニュートラルのシステムを構築するためには、再生可能なバイオマス資源を有効利用するプロセスへのシフトが求められる。本研究では、バイオマス資源を石油化学代替ルートに適用できる化合物に誘導する、水中での固体触媒反応の開発を目指した。 各種のアルコール類の末端ヒドロキシメチル基を脱離させて、1炭素減炭した化合物を得る反応を促進する新規な触媒を研究した結果、本研究で開発したRu/CeO2触媒は、目的とした末端水酸基だけでなく、カルボン酸・エステル・ラクトンなどの含酸素化合物にも適用でき、1炭素減炭した化合物に収率よく変換することが可能であった
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