研究課題/領域番号 |
16K14492
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
黒田 章夫 広島大学, 先端物質科学研究科, 教授 (50205241)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 酸素の安定同位体リン酸 / 酵素合成法 / 亜リン酸デヒドロゲナーゼ / ピロホスファターゼ / ポリホスファターゼ / 酸素-18安定同位体リン酸 / 亜リン酸 / ポリリン酸 / 動態モニタリング / ラベリング / トレーサー |
研究成果の概要 |
リンには安定同位体が複数ないため、野外でリンの動態モニタリング実験が難しい。しかし、酸素の安定同位体(18O)をリン酸に導入すれば、18O-リン酸として追跡できる。18O置換数が異なる18O-リン酸を作るために、いくつかの酵素合成法を検討した。例えば、亜リン酸デヒドロゲナーゼは、NADを補酵素として、亜リン酸を酸化してリン酸を生成する酵素である。18O-H2O中で反応を行えば、18O-リン酸が効率よく合成できた。また、ピロホスファターゼを用いれば、4カ所置換された18O-リン酸が生成した。
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