研究課題/領域番号 |
16K14506
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山本 直嗣 九州大学, 総合理工学研究院, 教授 (40380711)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 電気推進 / 中性粒子密度計測 / 地上設備の影響 / レイリー散乱 / 光学計測 / 中性粒子密度 / ホールスラスタ / 非接触計測 / プルーム / ロケット / 計測工学 / 人工衛星 |
研究成果の概要 |
地上実験設備において、中性粒子が電気推進機に及ぼす影響を調査することが可能にする中性粒子密度計測技術を確立した。レイリー散乱法を用いて高真空環境下の中性原子数密度を測定した。窒素ガスでの計測を行い、感度向上を確認した後に、プラズマをつけない状態ではあるが、小型ホールスラスタの下流でのキセノン中性数密度を測定した。 キセノン質量流量が0.2mg / sの時のキセノン原子の数密度は(4±1.5)×10^19m^-3であり、この結果は一次元計算とよく一致した。さらに、計測用レーザーのパルス幅を短縮することによりSN比向上を確認した。
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