研究課題/領域番号 |
16K14513
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
冨田 栄二 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (80155556)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 燃焼 / 非定常温度計測 / 排気ガス / レーザー干渉法 / 干渉 / 温度 / 二波長 / 温度計測 / レーザ干渉法 / 熱工学 / 熱機関 / レーザ計測 / 干渉法 |
研究成果の概要 |
エンジンの熱効率向上のためには,排気ガスの有効利用も必要である.本研究では,1サイクル中の排気ガス温度変化をレーザー干渉法によって高応答で計測することのできるシステムを開発した.本光学系をエンジンからわずか離した状態で排気ガス温度を計測した結果,排気弁開直後に一度少し低下した後に急上昇し,ピストンが上昇するに従って徐々に低下するものの,再度上昇し,上死点前90度付近で最大値を示し,その後は低下するという結果が得られた.しかし,得られたデータの信頼性に欠けたので,詳細に解析方法を見直し,ヒートガンによって急激な温度変化を与えて実験した結果, 2波長で得られた温度結果はほぼ等しくなった.
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