研究課題/領域番号 |
16K14519
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
晴山 渉 岩手大学, 理工学部, 助教 (00451493)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 地層汚染修復 / 地下水・土壌汚染 / 環境浄化 / 促進酸化 / 廃棄物有効利用 / 揮発性有機化合物 / 廃棄物利用 / 促進酸化法 |
研究成果の概要 |
有機塩素化合物による地下水・土壌汚染の浄化には、促進酸化法がよく用いられている。しかし、促進酸化法は、クロロメタン類に対する反応速度が小さいことが知られており、特に四塩化炭素は分解速度が小さい。そこで、ワイン残渣やヤマブドウ果汁残渣の廃棄物に含まれる成分により、酒石酸鉄錯体の光反応による分解速度を向上出来ないか検討を行った。その結果、四塩化炭素の分解において、分解中に残渣粒子から徐々に酒石酸が供給されることによって、著しく分解速度促進できることが分かった。
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