研究課題/領域番号 |
16K14520
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
伊藤 高敏 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (00184664)
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研究協力者 |
山本 晃司 石油天然ガス・金属鉱物資源機構, 技術センター, 研究員
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 石油天然ガス開発 / フラクチャリング / スクリーンアウト / 室内実験 / X線CT / 可視化 / ティップスクリーンアウト / ジオメカニクス |
研究成果の概要 |
石油天然ガス生産に不可欠なフラクチャリング技術で問題となっているスクリーンアウト現象を室内実験で再現し,そのときのフラクチャー挙動をCTスキャナにより可視化することに成功した.そこで,軟らかい材料を用いることで小さい試験片でも可視化できる大きさにフラクチャーが開口するようにし,X線透過性に優れたCFRPと樹脂材料をうまく組み合わせた圧力容器を用いることで任意の軸対象三軸圧縮応力を負荷できるようにした.また,硫酸バリウムを添加した流体が流れと閉塞状況の観察に有効であることがわかった.
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