研究課題/領域番号 |
16K14529
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
出射 浩 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (70260049)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 電子サイクロトロン輻射 / アダプティブアレイ解析 / 位相配列アンテナ / アダプティブアレイ / フェーズドアレイアンテナ / 電子サイクロトロン波輻射計測 / プラズマ・核融合 |
研究成果の概要 |
非コヒーレント波をパッシブ受信にて位相情報を正しく検出し、アダプティブアレイ解析で画像計測ができるかを検証した。まず受信IF 信号を「スナップショット計測」で 切り出して行い、高時間分解能データストリーミング計測をソフトウェア無線機を用いて行った。模擬非コヒーレント波源(広帯域熱ノイズ源)を用いた輻射源位置の同定試験では、コヒーレント波解析と同等の精度で、非コヒーレント波源位置が同定できることを明らかにした。ビームフォーミング法に加え、カポン法で解析し、受信ローブ範囲を劇的に減少させることに成功した。より詳細な位置同定を行うために微小ループアンテナの位相配列を検討し、初期実験・解析を進めた。
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