研究課題/領域番号 |
16K14536
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
神野 郁夫 京都大学, 工学研究科, 教授 (50234167)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 橋脚健全性診断 / コンクリート / ガンマ線 / オートラジオグラフ / 受動的検出器 / 受動的素子 / 橋梁の健全性 / オートラジオグラフィ / カリウム / 画像化 / ガラス線量計 / 橋脚健全性 / K-40 / エネルギー弁別 |
研究成果の概要 |
K-40のガンマ線数を増加させた加速試験を行うため,内容積が20x20x20cmのアクリル容器を製作し,これにKCl粉末を入れた.検出素子は,ガラス線量計であり,検出効率を向上させるため5枚重ねた.厚さ2mmの鉛で線量計を囲み,ガンマ線の入射方向を制限して測定したが,直径10mmの鉄筋の有無を判別できなかった.次に,砂に含有されるウランやトリウムの娘核種から放出される200~400keVのガンマ線を用い,ガンマ線の検出効率が高いイメージングプレートで測定を行った.しかし,鉄筋の有無の判断はできなかった. ガンマ線の体積源がある場合,それらが優勢となり鉄筋の有無の測定ができなかったと考える.
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