研究課題/領域番号 |
16K14539
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
阪上 宏樹 九州大学, 農学研究院, 助教 (40604822)
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研究分担者 |
清野 智史 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (90432517)
津田 哲哉 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (90527235)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 放射線 / ナノ材料 / 木材 / イオン液体 / 防腐 / 保存 / 高分子 |
研究成果の概要 |
本研究では長期間利用可能な高耐朽性改質木材を開発する事を目的に、イオン液体[BuVyIm]Iの最適な処理方法を検討した。本課題では異なる濃度に希釈した[BuVyIm]Iで処理した木材の薬液の溶脱性と腐朽抑制効果、および架橋剤TMPTAを [BuVyIm]Iに添加して木材に処理した際の同性能を評価し、最適処理条件を検討した。その結果、10%濃度の[BuVyIm]Iを純水のみに希釈した条件では質量減少率は基準値の3%以下だった。濃度30%の[BuVyIm]Iと3%のTMPTAをE:W=50:50の溶媒で希釈した薬液で質量減少率は基準値の3%以下だった。
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