研究課題/領域番号 |
16K14540
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
谷口 良一 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60155215)
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研究協力者 |
辻本 忠 安全安心科学アカデミー, 理事長
宮丸 広幸 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授
伊藤 憲男 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 助教
小嶋 崇夫 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ベータ崩壊 / 短寿命化 / 原子力計測 |
研究成果の概要 |
半減期が1000億年の超長寿命の天然ベータ崩壊核種La-138の放射線照射を行った。長寿命ベータ崩壊核種は核を励起すれば、寿命が劇的に短縮されるという可能性が指摘されており、Cs-137の除染を念頭に、短寿命化の可能性を検討した。実験ではLa試料をガンマ線とX線で数百kGy程度照射した。その結果、照射線量に対応した数%程度の減少が観測された。ただし減少が観測されたものはLa金属に限られ、酸化ランタンでは確認されていない。
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