研究課題/領域番号 |
16K14547
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高橋 幸奈 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 准教授 (10596076)
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連携研究者 |
立間 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90242247)
山田 淳 九州大学, 大学院工学研究院, 教授 (30136551)
米村 弘明 崇城大学, 工学部, 教授 (40220769)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | プラズモン誘起電荷分離 / 光電気化学 / 光電変換 / エネルギー変換 / エネルギー全般 |
研究成果の概要 |
金や銀などの貴金属ナノ粒子は、n型半導体と組み合わせることにより、プラズモン誘起電荷分離(PICS)という現象を起こす。n型半導体を用いていた従来系とは異なり、p型半導体と金属ナノ粒子を組み合わせたPICSシステムの実現を目指した。効果的に金属ナノ粒子のプラズモン特性を利用するために、金属ナノ粒子が示す光エネルギー変換特性の基礎的な性能を精査した。そこで得られた知見を踏まえて作製した光活性電極の光電流および光電位測定の結果から、金属ナノ粒子/p型半導体界面でのプラズモン誘起電荷分離システムの開発に成功したと結論づけた。
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