• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

サル免疫系を持つマウスの作製ーウイルス感染病態解明のための新規小動物モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K14593
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 実験動物学
研究機関京都大学

研究代表者

伊吹 謙太郎  京都大学, 医学研究科, 准教授 (00273524)

研究分担者 三浦 智行  京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 准教授 (40202337)
研究協力者 関根 将  
陣野 萌恵  
横山 温香  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード小動物モデル / ウイルス感染症 / 免疫不全ウイルス / サル造血幹細胞 / 免疫不全マウス / 実験動物モデル / サル骨髄造血幹細胞移植 / 疾患モデル / NOGマウス / ウイルス
研究成果の概要

本研究は、免疫不全マウス(NOGマウス)にサル骨髄造血幹細胞(rHSCs)を移植し、サル細胞を体内に持つマウス(サル化マウス)を作製し、このマウスにサル免疫不全ウイルス(SIV)を感染させ、その病態を観察することにより、新たな小動物モデル実験系の確立を目指した。
rHSCs移植後、マウス末梢血中にサルCD4陽性T細胞が持続的に検出され、サル化マウスが作製できることがわかった。さらに、病原性の異なるSIVを感染させたところ、各々のSIV感染でサル個体に認められる病態と同様の症状がサル化マウスでも観察された。以上から、AIDSの病態研究にサル化マウスが利用できる可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2017 2016

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 免疫不全ウイルス感染病態研究におけるサル化マウスの有用性の検討2017

    • 著者名/発表者名
      陣野萌恵、関根将、横山温香、三浦智行、伊吹謙太郎
    • 学会等名
      第65回日本ウイルス学会学術総会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] サル免疫細胞を持つマウス(サル化マウス)へのサル免疫不全ウイルス(SIV)感染2016

    • 著者名/発表者名
      関根将、藤田悠平、陣野萌恵、三浦智行、伊吹謙太郎
    • 学会等名
      第159回日本獣医学会学術集会
    • 発表場所
      神奈川(藤沢)(日本大学)
    • 年月日
      2016-09-06
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] サル骨髄造血幹細胞移植マウスへのサル免疫不全ウイルス(SIV)感染実験2016

    • 著者名/発表者名
      関根将、藤田悠平、陣野萌恵、三浦智行、伊吹謙太郎
    • 学会等名
      第11回日本臨床検査学教育学会学術大会
    • 発表場所
      兵庫(神戸)(神戸常磐大学)
    • 年月日
      2016-08-31
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi