研究課題/領域番号 |
16K14606
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
井垣 達吏 京都大学, 生命科学研究科, 教授 (00467648)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 細胞老化 / 器官発生 / がん / SASP / ショウジョウバエ / 遺伝学 / 形態形成 |
研究成果の概要 |
本研究では、ショウジョウバエ翅原基の発生過程で見いだしたプログラム細胞老化の誘発機構とその生理的役割の解明を目指した。このプログラム細胞老化をWgシグナル活性化あるいは転写因子zfh-2のノックダウンにより抑制したところ、成虫翅Hinge領域の感覚器官campaniform sensillaの形態形成異常が起こることがわかった。さらなる解析により、Rasの下流で機能する転写因子pointedが細胞老化誘導を介してachaete-scute complexを活性化し、これによりcampaniform sensillaが正常に形成されることがわかった。
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