研究課題/領域番号 |
16K14609
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
國府 力 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (70379238)
|
連携研究者 |
瀬々 潤 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬基盤研究部門, 主任研究員 (40361539)
|
研究協力者 |
田中 幸代 大阪大学, 医学系研究科, 特任研究員
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | がんゲノム / ゲノム工学 / マウスES細胞 / ゲノム / 癌 |
研究成果の概要 |
近年、ゲノムシークエンス技術の進歩により、さまざまながん組織において、染色体の切断-融合-架橋(Breakage-Fusion Bridge, BFB)サイクルに起因すると推定されるきわめて複雑なゲノム構造変異が検出されるようになり、がんの進行過程における意義が注目されている。そこで本研究では、培養マウスES細胞を用いて、人為的にBFB変異を導入できるベクター実験系の開発を行った。また、このベクターを用いて、BFB変異の導入後も細胞が生存し得るようなゲノム領域をゲノムワイドにスクリーニングする実験を行ったところ、ゲノム構造上、興味深い特徴が見出された。
|