研究課題/領域番号 |
16K14610
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
柴山 弓季 香川大学, 医学部, 博士研究員 (90401190)
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研究協力者 |
西山 成
安田 純
谷内田 真一
清元 秀泰
正木 勉
湯澤 由紀夫
高井 真司
高橋 和男
山口 央輝
藤沢 良秀
山崎 大輔
RAHMAN Asadur
藤森 隆行
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | (プロ)レニン受容体 / 膵臓がん / ゲノム不安定性 / 発がん / クロマチンリモデリング / (P)RR / 癌 / ゲノム |
研究成果の概要 |
本課題は、(プロ)レニン受容体[(P)RR]が膵臓癌形成に関与するかを明らかにすることである。ヒト正常膵管上皮細胞を用いて(P)RRを強制発現させると全ゲノムレベルにわたる体細胞突然変異数の増大および染色体再編成を生じることが判明した。また、(P)RR過剰発現細胞集団を免疫不全マウスの腎被膜に移植すると悪性腫瘍の生物学的特性である異型細胞の集積および核の異型性を持つ組織が形成された。さらに(P)RR過剰発現は、DNA複製および修復といったゲノムの安定性に関わるパスウェイの破綻を導くことにより、大規模なゲノム不安定性をもたらすことが判明した。
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