研究課題/領域番号 |
16K14638
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
村上 洋太 北海道大学, 理学研究院, 教授 (20260622)
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連携研究者 |
高畑 信也 北海道大学, 理学研究院, 助教 (50381588)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | non-coding RNA / 転写制御 / 分裂酵母 / スクリーニング / 遺伝子発現 / エピジェネティクス / 分裂区公募 |
研究成果の概要 |
分裂酵母を用いて、転写を制御するnon-coding RNAのスクリーニングするために、RNA結合蛋白質MS2を利用してnon-coding RNAをレポーター遺伝子のプロモーターに呼び込むシステムの構築を試みた。しかし、MS2がそれ自身で転写活性を持つことが判明したため、この系の実用化を断念した。そこで、CRISPER-dCAS9を応用してRNAをクロマチン上にリクルートする系の構築を試みた。dCAS9とguide RNAの複合体を分裂酵母のゲノムの標的領域に結合させることには成功したが、その効率が低いためにスクリーニングに用いるには至っていない。現在効率を高めるための条件設定を行っている。
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