| 研究課題/領域番号 |
16K14651
|
|---|
| 研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
ゲノム医科学
|
|---|
| 研究機関 | 大阪大学 |
|---|
研究代表者 |
開發 邦宏 大阪大学, 産業科学研究所, 特任准教授(常勤) (70419464)
|
|---|
| 研究協力者 |
竹中 綾
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2017-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
| 配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
|---|
| キーワード | 遺伝子 / 核酸 / 一塩基多型 / 薬剤耐性 / 遺伝子診断 / ウイルス / バイオテクノロジー / 蛋白質 |
|---|
| 研究成果の概要 |
これまでウイルス感染の迅速診断は、感染患者の臨床検体中に含まれるウイルス由来の蛋白質を金ナノコロイド修飾抗体により捕獲し、メンブレン上にバンドとして検出するイムノクロマト法が用いられてきた。一方、申請者らはウイルス粒子に含まれる遺伝子をオリゴヌクレオチドにより配列選択的に捕獲する独自技術を開発することに成功している。
本研究では、インフルエンザウイルスの薬剤耐性に関わる遺伝子の一塩基変異を厳密に識別するための核酸に対する化学修飾技術を開発することに成功した。さらに、この化学修飾核酸分子を用いてメンブレン上にてインフルエンザウイルスの薬剤耐性と薬剤感受性を目視で識別することに成功した。
|
