研究課題/領域番号 |
16K14682
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
加藤 貴之 大阪大学, 生命機能研究科, 特任准教授(常勤) (20423155)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | クライオ電子顕微鏡 / 構造解析 / DNA origami / 籠目型DNA origami / 単粒子解析 / 籠目型DNA / DNA折り紙 / べん毛モーター / MotA複合体 / 電子顕微鏡 / 単粒子像解析 / 立体子像解析 |
研究成果の概要 |
本研究は通常のクライオ電子顕微鏡観察において粒子の選択および3次元再構成がうまく計算できないような分子量100kDa以下の分子に対して、籠目型DNAを鋳型として用い、分子を籠目の中心位置に固定することで粒子の選択を可能にするための技術を開発することを目的としている。負染色法によってMotAの構造解析を行い、その大きさと形を測定することに成功した。これをもとに、籠目型DNAの中心空間がMotAよりも大きくなるように、また標的分子が特定の位置に固定化されるようにビオチンタグが付加された4本のDNAをデザインした。この籠目型DNAorigamiの形成を電気泳動及び負染色法で評価した。
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