研究課題/領域番号 |
16K14712
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
石川 春人 大阪大学, 理学研究科, 講師 (40551338)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | イメージング / タンパク質 / 生物無機化学 / バイオイメージング / 蛍光エネルギー移動 / 低酸素応答 / 酸素 / ヘム |
研究成果の概要 |
細胞内酸素濃度検出可能なFRETセンサータンパク質の開発を目指した。ヤツメウナギヘモグロビン(slHb)は酸素存在下では単量体だが、酸素非存在下では二量体を形成する。この酸素濃度依存的な会合形成をFRET測定に応用した。slHb内システイン残基をAlexa Fluor 488または594でラベルし、FRET観測を試みた。その結果、酸素非存在下でのみFRETシグナルが観測された。この結果はslHbが酸素濃度FRETセンサーに適していることを示唆している。次にslHbに蛍光タンパク質を融合し、細胞内発現可能なFRETセンサーの作成を目指したが、今後さらなる最適化が必要であることが明らかとなった。
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