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細胞膜の張力を可視化するプローブの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K14725
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 細胞生物学
研究機関神戸大学

研究代表者

辻田 和也  神戸大学, バイオシグナル総合研究センター, 講師 (10457054)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード細胞膜の張力 / BARタンパク質 / BARドメイン / 膜変形タンパク質
研究成果の概要

細胞膜の力学的性質である膜張力は、細胞運動や細胞分裂等の動的な細胞機能を理解するうえで必須な要素である。しかしながら、細胞膜の張力を可視化するプローブが存在しないため、細胞膜の張力がどのように、時空間的にこれらの生命現象を制御しているのか全く明らかではない。本研究により、FBP17のBARドメインが細胞膜張力の減少を感知するプローブとして最も適していることを明らかにした。ライブイメージングにより、このプローブは細胞膜張力のfluctuationを伴う伸展や退縮に依存して、ダイナミックに局在することが分かり、細胞膜張力の時空間的な勾配を直接可視化することに成功した。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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