研究課題/領域番号 |
16K14741
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
太田 訓正 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 准教授 (90244128)
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研究協力者 |
伊藤 尚文 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 研究員 (60732716)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | リボソーム / 幹細胞 / リプログラミング |
研究成果の概要 |
乳酸菌をホモジネートして、フラクションに分離し、細胞塊形成実験を行ったところ、あるシングルフラクションに、細胞塊形成を引き起こす活性があることを見出した。この中には、リボソームを構成するタンパク質が多く含まれることを見出した。そこで、乳酸菌からリボソームを超遠心法で精製し、細胞塊形成実験を行ったところ、細胞塊が形成された。以上の結果から、リボソームが乳酸菌由来のリプログラミング物質の可能性があることを明らかにした(Ito et al., revised)。
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