研究課題/領域番号 |
16K14750
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
別役 重之 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (80588228)
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連携研究者 |
瀧ノ上 正浩 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 准教授 (20511249)
神谷 厚輝 神奈川科学技術アカデミー, 人工細胞膜システムグループ, 研究員 (70612315)
田端 和仁 東京大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50403001)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 植物免疫 / レポーター植物 / MEMS / サリチル酸 / 植物ホルモン応答 / イメージング / 一細胞解析 / 植物微生物相互作用 / マイクロ流体デバイス |
研究成果の概要 |
植物防御応答に重要な分子サリチル酸(SA)に対する細胞応答機構を明らかにするために、本研究ではSA応答性PR1プロモーターレポーターシロイヌナズナ(pPR1植物)由来のプロトプラストをマイクロ流体デバイス内に封入することで、多細胞体ではなく、一細胞レベルでのSA応答解析系を立ち上げることを目指した。高感度解析や遺伝学的解析に適した新規pPR1植物を構築しつつ、既存の核局在型YFPによるpPR1植物プロトプラストを用いたデバイス中でのSA応答観測系の構築を行なったが、植物体の葉では検出できるpPR1活性によるSA応答がプロトプラスト状態では検出できないことを見出した。現在、原因を調査中である。
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