研究課題/領域番号 |
16K14765
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
竹内 雅宜 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (00332271)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | mRNA / タンパク質 / 細胞分裂 / 植物形態 / 一分子解析 |
研究成果の概要 |
真核生物の形態形成では,細胞分裂の制御は根源的かつ必須な現象である.本研究では,内在性 mRNA とタンパク質を同時に,ライブで一分子可視化できる新規蛍光検出法の開発に成功した,これにより,細胞分裂に機能する分子のmRNAおよびタンパク質の時空間的な解析が可能となった.今後,細胞分裂の分子機構の全貌解明に向けて,本手法が十分貢献するものと期待している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生物における,細胞分裂は根源的かつ必須な現象である.本研究では,細胞分裂に機能する分子のmRNAおよびタンパク質の時空間的な制御を解析可能な新規蛍光検出法の開発に成功した.細胞分裂の時期や場所を規定するメカニズムを明らかにする学術的意義や社会的意義は非常に大きく,本手法もこの分野の研究進展に貢献するものと期待している.
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