研究課題/領域番号 |
16K14767
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
木下 専 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (30273460)
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研究協力者 |
深澤 有吾 福井大学, 教授
上田 奈津実 (石原 奈津実) 名古屋大学, 講師
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | シナプス / 形態計測 / ノックアウトマウス / 電子顕微鏡 / ssTEM / FIB-SEM / 3D再構築 / 3次元再構築 / 微細形態計測 / グリア突起 / 透過型電顕画像3次元再構築 / 集束イオンビーム走査電顕 |
研究成果の概要 |
透過型電顕試料用のプロトコルにより、野生型および遺伝子改変マウス脳組織から試料(非標識)を作製した。従来のssTEM法と福井大学深澤教授グループが最適化したFIB-SEM法で並行して解析し、両者の結果を比較した。ssTEM法では認められなかったシナプス形態異常をFIB-SEM法により見出すことができた。これは深さ方向の切片厚の差(50nm vs. 5nm)によるところが大きいが、ssTEM法には精細な2次元像を広範囲で取得できるメリットがあるため、両者の利害得失を知って併用することが重要と思われる。3D免疫電顕の比較は現在進行中である。
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