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対称二分裂におけるオルガネラ分配の質的非対称性の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K14770
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 形態・構造
研究機関琉球大学

研究代表者

八木沢 芙美  琉球大学, 研究基盤センター, 准教授 (70757658)

研究協力者 藤原 崇之  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード細胞分裂 / ミトコンドリア / ペルオキシソーム / シゾン / 対称二分裂 / オルガネラ / オルガネラ分配 / Cyanidioschyzon
研究成果の概要

動物、植物、菌類など多くの生物を構築する真核細胞は、ミトコンドリアなどオルガネラを含み、これらは細胞分裂時に母細胞から娘細胞へ分配される。動物の幹細胞やパン酵母は、非対称に分裂し、寿命の異なる二つの娘細胞に分かれる。この際、オルガネラ分配は非均質であり、例えば新しいミトコンドリアは、寿命が長い細胞に選択的に分配される。これは生物の生存戦略の一つであると考えられている。
私達は、一見、対称分裂で増殖する細胞においても同様の戦略が存在する可能性を検証した。本研究では、対称分裂を行う生物でもペルオキシソームというオルガネラが非均質に分配されることを示し、そのメカニズムを解明するツールを得た。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 単細胞紅藻Cyanidioshyzon merolaeの細胞質分裂におけるESCRTの役割2017

    • 著者名/発表者名
      八木沢芙美、藤原崇之、宮城島進也、中村宗一、黒岩晴子、黒岩常祥
    • 学会等名
      日本植物学会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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