研究課題/領域番号 |
16K14774
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
水波 誠 北海道大学, 理学研究院, 教授 (30174030)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 昆虫 / オクトパミン / ドーパニン / 連合学習 / 社会学習 / コオロギ / RNA干渉 / ゲノム編集 / オクトパミン受容体 / FoxP / ノックアウト / ドーパミン受容体 / 条件づけ / 学習 / 記憶 / ドーパミン / アデニル酸シクラーゼ / 神経行動学 / 神経科学 / ゲノム編集技術 |
研究成果の概要 |
本研究の目的はCRISPR/Cas9法を用いて標的遺伝子をノックアウトしたフタホシコオロギ作成技術を確立し、学習・記憶メカニズム研究を加速させることである。Dop1ドーパミン受容体遺伝子のノックアウト個体を用いた研究により、Dop1は仲間の行動を罰と結びつける罰性の社会学習に関わることがわかった。一方、OA1オクトパミン受容体のノックアウト個体作成を試みたが十分な成果は得られなかった。また遺伝子ノックアウト実験の前段階としてRMAiによってAC1、AC8アデニル酸シクラーゼ、FoxP転写抑制因子の遺伝子発現をノックダウンする実験を行い、これらの分子の学習・記憶への関与について新規知見を得た。
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