研究課題/領域番号 |
16K14797
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
大熊 盛也 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 室長 (10270597)
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研究分担者 |
野田 悟子 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (80342830)
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研究協力者 |
雪 真弘
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 共生 / 微生物 / 進化 / 種分化 / 細胞内共生 / ゲノム動態 |
研究成果の概要 |
共生の初期進化過程にあると考えられる細胞内共生スピロヘータ細菌を有するシロアリ腸内のセルロース分解性原生生物において、細胞内共生細菌のシングルセルゲノム解析を行い、原生生物1細胞内の共生細菌のゲノム配列は相同性がきわめて高いことを明らかにした。また、細胞内共生スピロヘータ細菌とその宿主原生生物とシロアリの分子系統を比較解析して、3者間の共種分化関係を明らかにしたが、複数種の原生生物が1種のシロアリ腸内に生息する場合、比較的高頻度の細胞内共生細菌の交換があったと推定された。
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