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体サイズの進化に伴って変化する性質と独立な性質:遺伝子改変線虫を用いて

研究課題

研究課題/領域番号 16K14803
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生態・環境
研究機関東北大学

研究代表者

河田 雅圭  東北大学, 生命科学研究科, 教授 (90204734)

連携研究者 杉本 亜砂子  東北大学, 生命科学研究科, 教授 (80281715)
牧野 能士  東北大学, 生命科学研究科, 准教授 (20443442)
丸山 真一朗  東北大学, 生命科学研究科, 助教 (50712296)
横山 潤  山形大学, 理学部, 教授 (80272011)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード体サイズ進化 / 線虫 / サイズ進化
研究成果の概要

近年発見されたC. elegans の姉妹種であるC. inopinataを用いて、体長の進化に寄与した遺伝子を特定することを目的とした。二種間で大きな体長の差が生じるL4幼虫期と成虫期で、発現パターンが、種間で異なる遺伝子として2699遺伝子が検出された。6種の線虫のうち、C. inopinataの系統でのみ正の選択圧が42の遺伝子で検出され、その中に、daf-2があった。daf-2は細胞膜で発現するインスリン受容体で、C. elegansの変異体は体サイズが大きくなることが知られ、daf-2遺伝子の進化が体サイズの進化に対して大きな影響をもつ可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 「体サイズ進化の遺伝基盤 | モデル生物 C. elegans と近縁種 C. inopinata の比較2018

    • 著者名/発表者名
      稲田垂穂・津山研二・牧野能士・杉本亜砂子・河田雅圭
    • 学会等名
      第65回日本生態学会大会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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