研究課題/領域番号 |
16K14809
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
鈴木 徹 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (20235972)
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研究分担者 |
岡本 朋子 岐阜大学, 応用生物科学部, 助教 (50588150)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | insect / yeast / flower / metagenome / chemical ecology / 共生 / 化学生態学 / メタゲノム解析 / 三者間の共生系 / ゲノム多形 / 昆虫 / 植物 / 微生物 / 進化 / ゲノム |
研究成果の概要 |
我々は、酵母が生産する香気成分が昆虫の誘因に重要な役割を果たしており、花―酵母―昆虫 の間で三者共生が成立していると仮説した。今回は、化学共生の立場からと、メタゲノム解析の立場からこれを検証を試みた。 酵母の、rRNA D1-D2領域、Saccharomyces cervisiaeについては、6つのマイクロサテライト、花に関してはRubisco遺伝子rbcL、昆虫に関しては、ミトコンドリアのチトクロムC酸化酵素サブユニットI (COI)遺伝子をターゲットに、マルチプレックスPCRの方法を確立した。次世代シーケンサを用い同時に384検体の植物の標品から、酵母、植物、昆虫の同時同定を可能にした。
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