研究課題/領域番号 |
16K14828
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
堤 伸浩 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (00202185)
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研究分担者 |
西村 明日香 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (70767342)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | プラスチド / 形質転換 / オルガネラ / 選抜マーカー / プラスチドゲノム / 亜硝酸選抜 / パーティクルガン |
研究成果の概要 |
イネのプラスチド形質転換法の開発を目的に、その基盤技術である培養法と選抜系について改良と検討を行った。まず、遺伝子導入効率を改善するためにプラスチドの発達した緑色組織の培養系を検討し、幼苗の茎頂近傍組織およびマルチプルシュート誘導培養系を構築した。また、従来法のカルス培養系を用いて新たに開発した亜硝酸選抜法によるプラスチド形質転換を行い、高効率で遺伝子を導入することに成功した。また、導入遺伝子が次世代(T1)個体においても保持されていることを確認した。今後、形質転換個体の詳細解析によりプラスチド形質転換法の確立に向けた改良をさらに進めていく予定である。
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