研究課題/領域番号 |
16K14856
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
堀越 智 上智大学, 理工学部, 准教授 (50424784)
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研究分担者 |
浅野 麻実子 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, 研究員 (20582133)
鈴木 伸洋 上智大学, 理工学部, 助教 (50735925)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | マイクロ波 / 植物育成 / 遺伝子解析 / シロイヌナズナ / 電磁波効果 / イチゴ / 熱ストレス / 植物 / 有効育成 / マイクロ波効果 / 刺激応答 |
研究成果の概要 |
半導体式発振器を有した高精度マイクロ波照射装置を試作した。この装置を用いてシロイヌナズナ(モデル植物)に対するマイクロ波の最適条件を探索した。幼若期、成熟栄養成長期および生殖成長期のシロイヌナズナにマイクロ波を照射した結果、マイクロ波照射は幼若期に照射することが最適であることが分かった。さらに葉緑素やアントシアニンなどの色素量が変化することが分かった。マイクロアレイ分析を駆使して、種々の遺伝子に対する分析を行ったところ、一部の遺伝子がマイクロ波によって活発化されることを突き止めた。マイクロ波における熱的な影響ではなく電磁波としての影響が植物育成に影響していることを明確にした。
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