研究課題/領域番号 |
16K14860
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
川北 一人 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (90186065)
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研究分担者 |
佐藤 育男 名古屋大学, 生命農学研究科, 助教 (70743102)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 一酸化窒素 / ニトロ化 / ジャガイモ / ベンサミアナタバコ / 感染防御応答 / 植物 / 過敏感細胞死 / 生体分子シグナル伝達 / ニトロソ化 / 生体分子 / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
植物の防御応答として生成した一酸化窒素(NO)の機能を理解するために、NOの直接的な標的分子を特定することを試みている。これまでに植物の病原菌感染防御応答時に生成するNOが関与する生体物質修飾機構として、主にタンパク質のニトロソ化が解析されてきた。本研究課題では感染防御応答時の植物体中の活性窒素生成と核酸のニトロ化について検討した。その結果、植物の病原菌感染防御応答時には活性酸素の生成量および8-ニトログアニンの存在量が増大し、核酸のニトロ化が進行することが示唆された。
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