研究課題/領域番号 |
16K14880
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
勝山 陽平 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (50646437)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | engineering / biosynthesis / directed evolution / biosensor / バイオセンサー / 指向性進化 / 酵素 / 生合成 / 合成生物学 / 微生物生産 / 進化工学 |
研究成果の概要 |
m-トルイル酸を認識する転写制御因子XylSの認識能の改変を試みた。そのためのスクリーニング系を構築し、6サイクルの指向性進化を行い、p-トルイル酸を認識する変異XylSの取得を試みた結果、5箇所に変異の入ったXylSが得られた。また、これらのうち、3箇所が特にp-トルイル酸の認識に重要であることを示した。この位置に飽和変異を導入し、よりp-トルイル酸の認識する変異XylSを得た。本改変系を改良し、生合成経路の構築に用いられる改変系の構築を目指す。また、FdeRやQdoRを利用してスチルベン合成酵素の環化特異性改変の構築を目指したが、これらの転写制御因子は改変に適切な特性を持っていなかった。
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